原爆病院元気に軽快メロディー 国泰寺中生が演奏会
13年10月22日
広島市中区の国泰寺中の吹奏楽部は21日、同区の広島赤十字・原爆病院で演奏会を開いた。患者たち約100人が、軽快な調べに聞き入った。
1階ロビーで部員25人が「夜桜お七」をはじめとする演歌メドレーや、「となりのトトロ」など8曲を演奏した。患者たちは手拍子で盛り上げていた。アンコールでは、ジャズソングを披露した。
顧問の藤原明子教諭が同病院の院内学級の担任をしていることから、生徒が入院患者たちを励まそうと企画した。2010年に続いて2回目。部長の3年佐藤三菜さん(15)は「患者さんの手拍子がうれしかった。交流を続けたい」と話していた。(永里真弓)
(2013年10月22日朝刊掲載)
1階ロビーで部員25人が「夜桜お七」をはじめとする演歌メドレーや、「となりのトトロ」など8曲を演奏した。患者たちは手拍子で盛り上げていた。アンコールでは、ジャズソングを披露した。
顧問の藤原明子教諭が同病院の院内学級の担任をしていることから、生徒が入院患者たちを励まそうと企画した。2010年に続いて2回目。部長の3年佐藤三菜さん(15)は「患者さんの手拍子がうれしかった。交流を続けたい」と話していた。(永里真弓)
(2013年10月22日朝刊掲載)