×

ニュース

海自岩国ヘリ ドア落下 基地発表 重さ6.5キロ 徳島県沖に

 海上自衛隊岩国基地(岩国市)は23日、同基地所属のヘリコプターMCH―101が訓練中、徳島県沖の太平洋に非常脱出ドアを落下させたと発表した。

 海自岩国基地によると、ドアは繊維強化プラスチック(FRP)製で縦132センチ、横77センチ、厚さ10センチ、重さ6・5キロ。海自小松島基地(徳島県)を離陸し、同日午後2時15分ごろ、高度330メートルから落下した。水没したとみられる。

 ドアは非常時にレバーを操作して機体から外せる仕組み。落下時に搭乗員は操作しておらず、同岩国基地が原因を調べている。

(2022年3月24日朝刊掲載)

年別アーカイブ