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核不使用声明 日本賛同 核の傘から離脱を 日本被団協

 日本被団協は22日、核兵器の非人道性と不使用を訴える共同声明に賛同した日本政府に対し、米国の「核の傘」から離脱し、核保有国に核兵器廃絶を迫るよう求める声明を発表した。

 声明では、核の傘に頼る日本の核抑止力政策は核兵器の使用を前提にしていると指摘。「いかなる状況でも核兵器が二度と使われないことが人類生存の利益と明記する共同声明の理念と相いれない」と批判した。

 その上で、「速やかに米国の核の傘から離脱し、核保有国に核兵器廃絶を迫り実現する」ことが被爆国日本の責務とし、政策を改めるよう求めた。(藤村潤平)

(2013年10月23日朝刊掲載)

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