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　中国新聞社は、原爆で壊滅する前の広島の街角を捉えた写真を募っています。読者から提供された主に１９３０年ごろから４５年８月５日までの写真を、朝刊紙面とウェブサイト「ヒロシマの空白　街並み再現」で紹介しており、すでに千枚以上に達しました。

　さらに今年からは、被爆直後の市内の惨状を伝える写真も加えて「ヒロシマの空白　惨禍の記録」として公開。ウェブサイトのグーグルマップ上で、被爆前と被爆後、両方の街の姿をたどることができるようになりました。

　自宅で眠っている昔のアルバムはありませんか。提供写真は、スキャンした上でお返しします。ヒロシマ平和メディアセンターｐｅａｃｅｍｅｄｉａ＠ｃｈｕｇｏｋｕ－ｎｐ．ｃｏ．ｊｐ　☎０８２（２３６）２８０１。

（２０２２年４月４日朝刊掲載）