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ドラフラ 協力覚書 ユニタール ユニホームにロゴ

 バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の広島ドラゴンフライズは7日、国連訓練調査研究所(ユニタール)広島事務所(広島市中区)と相互協力の覚書を結んだ。来季のユニホームにユニタールのロゴを入れる。被爆地に拠点を置くチームとして、世界を視野に社会貢献する姿勢を打ち出す。

 ロゴは、ユニホームのパンツ上部に無償であしらう。スポーツを通じた平和構築▽持続可能な開発▽格差・不平等の是正▽女性や青少年の支援―の4点で連携。こうしたテーマへ理解を深めてもらう市民向けの催しを今夏に共同で開く。

 ユニタール広島事務所で、浦伸嘉社長と隈元美穂子所長が覚書に署名した。浦社長は「ファンや地域の人へ、広島に素晴らしい機関があると広めていく」。隈元所長は「貧しくて苦しい状況にある人たちが頑張ろうと勇気をもらえる機会をつくりたい」と話した。(宮野史康)

(2022年4月8日朝刊掲載)

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