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ウクライナの平和願う Tシャツ 売り上げ寄付 道の駅「府中」 国旗あしらう

 ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナの救援活動の支援を目的としたTシャツが、府中市府川町の道の駅びんご府中で販売されている。売り上げの一部は日本赤十字社に寄付し、避難民たちの食料や衛生物資の配布などに充てられる。

 印刷業のフジテック(出口町)が企画。白のTシャツの胸の部分に青と黄のウクライナ国旗と、青のピースマークをあしらった。角度によってデザインが浮かび上がって見える特殊な印刷を施した。1枚1500円で販売し、うち500円を寄付する。

 寄付は、ウクライナの人道危機への対応や、避難民を受け入れる周辺国などの救援活動の支援に使われるという。フジテックの藤井茂社長は「一方的な侵略によって苦しむ人たちのため何かできることはないかと考えた。一刻も早い平和的な解決を願う」と話す。(野平慧一)

(2022年4月9日朝刊掲載)

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