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核廃絶を目指す 新団体に加入を 16日に説明会

 広島県などでつくる「へいわ創造機構ひろしま」(HOPe)は、国連の次期目標に核兵器廃絶を盛り込むことを目指す新団体「グローバル・アライアンス」の参加団体や参加者を募ろうと、16日午後2時から広島市中区大手町のエソール広島で説明会を開く。ウェブでも視聴できる。

 新団体の事務局を担うHOPeの担当者が、2030年で期限を迎える国連の持続可能な開発目標(SDGs)に代わる目標に核兵器廃絶を位置付ける意義や、新団体の今後の取り組みを伝える。新団体は4日、核兵器を持つ米国やインドを含む21カ国の29団体、38個人で発足し、趣旨に賛同すれば団体、個人ともに随時加入できる。

 説明会の参加希望者は、県のウェブサイト「国際平和拠点ひろしま」から13日までに申し込む。HOPe☎082(513)2466=平日午前8時半~午後5時15分。

(2022年4月12日朝刊掲載)

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