上関原発計画白紙撤回訴え 山口で反対派集会
13年10月28日
中国電力が山口県上関町で計画する上関原発建設に反対する「上関原発を建てさせない祝島島民の会」など4団体が26日、山口市の新亀山公園で集会を開いた。約700人が参加し、建設計画の中止と白紙撤回を訴えた。
島民の会の清水敏保代表が「福島原発の事故があっても、中電は上関原発の建設をあきらめていない。国も原発ゼロの政策を見直そうとしている」と批判。「安全な原発など存在しない。計画の白紙撤回まで闘う」とのアピールを採択した。
集会後、市中心商店街など約1・5キロを約30分かけてデモ行進。「原発はいらない」「きれいな海を守れ」などとアピールした。
(2013年10月27日朝刊掲載)
島民の会の清水敏保代表が「福島原発の事故があっても、中電は上関原発の建設をあきらめていない。国も原発ゼロの政策を見直そうとしている」と批判。「安全な原発など存在しない。計画の白紙撤回まで闘う」とのアピールを採択した。
集会後、市中心商店街など約1・5キロを約30分かけてデモ行進。「原発はいらない」「きれいな海を守れ」などとアピールした。
(2013年10月27日朝刊掲載)