×

ニュース

ウクライナでの救援支援へ寄付 広島県商工会連合会

 広島県商工会連合会は13日、ロシアの侵攻を受けているウクライナを支援するため、日本赤十字社県支部(広島市中区)に約50万円を寄付した。県内の食品メーカーが協力した販売イベントの売り上げと募金を充てた。

 連合会は中区のひろしま夢ぷらざで3月21、22日、14社が無償提供したもみじまんじゅうや尾道ラーメンを販売。店内にたるも置き、今月10日まで寄付を募っていた。募金は約40万円、売り上げは約8万6千円に上り、全額が日本赤十字社を通じてウクライナの救援活動に使われる。

 県支部であった贈呈式で泉水直顧問に目録を手渡した平田圭司会長は「女性や子どもも苦しんでいる。一日も早い事態の収束へ役立ててほしい」と話した。(政綱宜規)

(2022年4月14日朝刊掲載)

年別アーカイブ