露侵攻の避難民支援へ ユニタール協が募金開始
22年4月16日
国連訓練調査研究所（ユニタール）の活動を支援する国連ユニタール協会（広島市中区）は、ロシアの侵攻を受けるウクライナの避難民を支援する募金活動を始めた。
寄付先は避難民を多く受け入れている隣国ポーランドの非政府組織（ＮＧＯ）「Ｐｏｌｉｓｈ Ｈｕｍａｎｉｔａｒｉａｎ Ａｃｔｉｏｎ（ＰＨＡ）」。ウクライナで政変が起きた２０１４年から支援を続け、現在は避難民への食料や衛生用品といった物資の供給や、精神面のケアに当たっている。
１３日にユニタール協会が中区で開いた記者会見にオンラインで参加したＰＨＡの職員は「戦後復興など長期的な支援が必要。関心を持ち続けてほしい」と呼びかけた。同協会の佐々木茂喜理事長は「戦禍を経験した広島からも支援を届けたい」と訴えた。
寄付は５月１５日まで受け付け、支払い方法は同協会ホームページに記載している。銀行口座に振り込む際は名前の前に「ＵＡ」を付ける。口座は広島銀行本店営業部（普通）４１８１５７４。問い合わせは☎０８２（５５５）０８１６＝平日午前１０時～午後６時。（高本友子）
（２０２２年４月１５日朝刊掲載）
寄付先は避難民を多く受け入れている隣国ポーランドの非政府組織（ＮＧＯ）「Ｐｏｌｉｓｈ Ｈｕｍａｎｉｔａｒｉａｎ Ａｃｔｉｏｎ（ＰＨＡ）」。ウクライナで政変が起きた２０１４年から支援を続け、現在は避難民への食料や衛生用品といった物資の供給や、精神面のケアに当たっている。
１３日にユニタール協会が中区で開いた記者会見にオンラインで参加したＰＨＡの職員は「戦後復興など長期的な支援が必要。関心を持ち続けてほしい」と呼びかけた。同協会の佐々木茂喜理事長は「戦禍を経験した広島からも支援を届けたい」と訴えた。
寄付は５月１５日まで受け付け、支払い方法は同協会ホームページに記載している。銀行口座に振り込む際は名前の前に「ＵＡ」を付ける。口座は広島銀行本店営業部（普通）４１８１５７４。問い合わせは☎０８２（５５５）０８１６＝平日午前１０時～午後６時。（高本友子）
（２０２２年４月１５日朝刊掲載）
