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大型連休の開館1~2時間延長 原爆資料館

 原爆資料館(広島市中区)は大型連休の4月29日~5月5日、通常は午後6時までの開館時間を1~2時間延長する。観光で広島を訪れる人たちが資料館を訪れやすくし、被爆について学ぶ機会を広げる目的。

 延長後の閉館時刻は、4月29日~5月2日が午後7時。ひろしまフラワーフェスティバルが開かれる3~5日は、さらに1時間遅い午後8時とする。いずれの日程も通常通りの午前8時半から開館しており、閉館の30分前まで入館できる。

 3月26日に資料館東館の北側緑地帯にオープンした被爆遺構展示館も、資料館と同じ開館時間とする。

 市平和推進課は「一人でも多くの人に被爆の実態に触れてもらいたい」としている。新型コロナウイルスの感染状況によっては変更の可能性もあるため、同課は事前に資料館のウェブサイトを確認するよう呼び掛けている。

(2022年4月22日朝刊掲載)

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