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被爆アオギリ2世植樹 高校生ら平和交流

■記者 有岡英俊

 広島市安佐北区の広島インターナショナルスクールと可部高の生徒たちが14日、可部高正門前の空き地に被爆アオギリ2世の苗木を植樹した。

 可部寺山青少年国際親善協議会が開いた交流イベントの一環。スクールの児童・生徒3人と、可部高の生徒4人がシャベルやくわを手に、約60センチの苗木を植えた。

 苗木は、アオギリの種を協議会のメンバーが譲り受け育てた。スクールのケイラー・カレンさん(14)は「平和と交流の証しとして大きく育ってほしい」と話していた。

(2009年6月16日朝刊掲載)

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