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ウクライナ支援 国際ロータリー 南区で募金活動 あす ポリオ根絶も訴え

 広島、山口両県の72ロータリークラブ(RC)が所属する国際ロータリー第2710地区(広島市南区)は28日、広島東洋カープの試合に合わせて南区のマツダスタジアム一帯で募金活動をする。ポリオ(小児まひ)の根絶とロシア軍の侵攻を受けるウクライナの支援に充てる。

 RCのメンバーに、広島青年会議所や広島在住のウクライナ出身者たちも加わり、計約350人が参加予定。午後3~7時、JR広島駅(南区)から球場に向かうカープロード沿いなどの6カ所で寄付を呼びかける。

 寄付金はロータリー財団を通じて、ポリオが根絶できていない国での予防接種や研究、啓発の費用に充てる。ウクライナのロータリークラブにも送る。第2710地区の杉川聡ガバナーは「ウクライナ侵攻に強く心を痛めている。ポリオ根絶と同時に平和を願って取り組みたい」と話している。

(2022年4月27日朝刊掲載)

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