米大統領に抗議文送る 米新型核実験で被団協
13年11月1日
米国が新たなタイプの核実験を実施していたのを受け、日本被団協は３１日、オバマ大統領宛ての抗議文を在日米大使館に送った。
抗議文では、オバマ大統領が核兵器の追加削減交渉をロシアに呼び掛ける一方で、核兵器を維持する姿勢を変えていないことを非難。新たなタイプの核実験はことし２度目で「度重なる核実験を断じて許すことはできない」と強調した。
オバマ大統領が掲げる「核兵器のない世界」の速やかな実現や、核兵器廃絶のための国際条約を結ぶ交渉の開始などを求めた。
（２０１３年１１月１日朝刊掲載）
抗議文では、オバマ大統領が核兵器の追加削減交渉をロシアに呼び掛ける一方で、核兵器を維持する姿勢を変えていないことを非難。新たなタイプの核実験はことし２度目で「度重なる核実験を断じて許すことはできない」と強調した。
オバマ大統領が掲げる「核兵器のない世界」の速やかな実現や、核兵器廃絶のための国際条約を結ぶ交渉の開始などを求めた。
（２０１３年１１月１日朝刊掲載）
