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秘密保護法案で反対アピール文 山口県革新懇

 山口県労連などでつくる「平和・民主・革新の日本をめざす県の会」(県革新懇)は31日、政府が今国会での成立を目指す特定秘密保護法案に反対するアピール文を発表した。

 同法が成立すれば、「政府の都合で重要情報が隠されてしまう」と主張。外交・安全保障政策の司令塔となる日本版「国家安全保障会議(NSC)」創設法案と共に「政府は日本を戦争ができる国に変えようとしている」と批判している。

 県庁で記者会見した福江俊喜代表世話人は「世論に訴え、成立を阻止する」と述べた。アピール文は同日、首相官邸と自民、民主など8政党の党本部にファクスで送った。

(2013年11月1日朝刊掲載)

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