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ウクライナ救援 赤十字へ30万円 中国新聞社

 中国新聞社は17日、ロシアによる軍事侵攻を受けるウクライナの市民を救援するため、日本赤十字社に30万円を寄付した。第45回ひろしまフラワーフェスティバルの開幕を伝えた今月3日付朝刊のラッピング紙面を作成する際に募った協賛金の一部を充てた。

 日本赤十字社県支部(広島市中区)で坂井浩明事務局長=写真左=に、中国新聞社地域ビジネス局の増田泉子局長=同右=が目録を手渡した。坂井事務局長は「ウクライナでは1200万人以上の市民が住む場所を失って避難している。赤十字社は飲料水や医薬品の提供などを続けており、今後も状況に応じた支援を行う」と話した。

 ラッピング紙面は、白で書かれた「flower」の文字を光に透かして見ると赤の「no war」の文字が浮き上がる仕掛けを施した。読者に平和の大切さに思いをはせてもらうために企画し、50社から協賛を受けた。

(2022年5月18日朝刊掲載)

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