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「平和なまち」絵を募る 首長会議 加盟都市の子ども対象

 核兵器廃絶や恒久平和を目指す世界約8千都市でつくる平和首長会議(会長・松井一実広島市長)は、加盟都市の子どもを対象に「平和なまち」をテーマにした絵を募っている。最高賞の会長賞の作品は同会議のクリアファイルのデザインに採用し、国際会議などで配る。

 広島市の対象は、市内に通学か居住している6~15歳(10月末時点)。用紙は白で、B4かA3サイズ、八つ切り。画材は問わないが、写真の貼付やコンピューターグラフィックスを利用した作品は受け付けない。同会議のホームページ(HP)にある申込書を作品の裏面に貼り、同会議事務局まで郵送する。9月30日必着。応募は1人1点。

 6~10歳、11~15歳の2部門でそれぞれ最大5作品を広島市代表として選び、他の加盟都市の代表作品と合わせて最優秀や優秀、入選、特別賞を選ぶ。各部門の最優秀作品のどちらかを平和首長会議会長賞とする。

 詳細は同会議HPで公開している。〒730―0811広島市中区中島町1の5、広島平和文化センター国際部平和首長会議運営課「子どもたちによる“平和なまち”絵画コンテスト」。☎082(242)7821。(小林可奈)

(2022年5月19日朝刊掲載)

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