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ウクライナ支援 募金箱設置延長 広島市 9月26日まで

 広島市は、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの避難者たちを支援する募金箱の設置を9月26日まで延長した。日本赤十字社(東京)が寄付の募集期間を延長したため。当初は今月13日までの設置予定だった。

 募金箱は3月16日、原爆資料館(中区)や広島国際会議場(同)、市留学生会館(南区)など12カ所に設けた。日本赤十字社を通じて赤十字国際委員会などに送り、避難者を受け入れる周辺国の支援活動などに充ててもらう。

 市国際化推進課は「ロシアの侵攻が長引き、市でも避難者を受け入れている。多くの市民に協力してほしい」としている。4月28日までに205万6543円が寄せられたという。

(2022年5月19日朝刊掲載)

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