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放射能被害学び 支援考える 10日 広島で研修会

 福島第1原発事故の放射能被害について学び、支援の在り方を探る研修会が10日午後1時から、広島市の南区地域福祉センターである。

 基調講演では、福島県社会福祉士会の和田由紀子さんが現地の課題を報告。広島原爆被爆者援護事業団の鎌田七男理事長は放射能の影響を医学的に解説し、広島文化学園大の畠山京子特任教授が広島の被爆者支援の歩みをたどる。和田さんや広島市の医療ソーシャルワーカーらによるシンポジウムでは、被爆地ヒロシマからできる支援を考える。

 広島県社会福祉士会の主催。参加費千円。先着100人。事務局Tel082(254)3019。

(2013年11月4日朝刊掲載)

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