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鳥取県警幹部と広域避難を協議 島根県警 島根原発避難訓練

 島根、鳥取両県警は11日、安来署で治安対策会議を開いた。両県警幹部が、10日に実施した原子力防災訓練を受け、原子力災害時の広域避難などについて協議した。

 島根県警の福田正信本部長や鳥取県警の山崎正利本部長たち両県警の11人が参加した。冒頭、福田本部長は「原子力災害時には鳥取県警との県境を越えた対応が必要」とあいさつ。山崎本部長は「島根の避難計画を学び、鳥取でも生かしたい」とした。

 会議では、要援護者の避難体制の在り方や、放射性物質の付着を調べるスクリーニングの方法などについて意見交換した。

(2013年11月12日朝刊掲載)

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