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[G7サミット ヒロシマへ] 推進へ局長・室設置 広島市(2023広島サミット)

 広島市で2023年にある先進7カ国首脳会議(G7サミット)に向け、市は17日、企画総務局にG7広島サミット推進担当局長とG7広島サミット推進室を20日付で置くと発表した。推進室は10人体制で、執務室を広島商工会議所ビル(中区)に設ける。

 新しい担当局長には村上慎一郎経済観光局次長が就く。市は広島県、広島商議所などと広島サミット推進協議会(仮称)を設立する方針で、同室が事務局を担当する。

 16年の伊勢志摩サミットに先立ち広島市で外相会合があった際は、秘書課内に専従職員7人を配置。今回はより体制を充実させた。

 広島県警も17日、7月1日付で警備部内に「サミット対策課」を設置すると正式に発表した。46人体制で段階的に約100人に増やす。警察庁や広島市などの関係機関と連携し、会場警備やテロ対策、交通規制などの対策を進める。(川上裕、野田華奈子)

 広島市の他の課長級以上の異動は次の通り。

(2022年6月18日朝刊掲載)

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