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　ＮＰＯ法人ワールド・フレンドシップ・センター（ＷＦＣ、広島市西区）は２日、米国出身の平和活動家、故バーバラ・レイノルズさんが１９６５年に開設して以来の平和交流活動の歴史と、現在の取り組みを知ってもらうイベント「フレンズデー」を市留学生会館（南区）で開く。

　原爆被害の悲惨さを世界に伝えたレイノルズさんの足跡を紹介。各国から来訪者を受け入れて被爆体験を聞いてもらったり、平和記念公園内を案内したりする現在の多彩な活動を、発表やパネル展示でアピールする。

　ＷＦＣの館長を務める２人の米国人や日本人ボランティアたちと語り合う時間も設ける。立花志瑞雄理事長は「市民に活動への親しみをもっと感じてもらうきっかけに」と話す。午後２～４時。事前申し込み不要。無料。ＷＦＣ☎０８２（５０３）３１９１。（金崎由美）

（２０２２年７月１日朝刊掲載）