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平和大通りの活性化話そう 広島市 来月からワークショップ

 広島市は、市中心部の平和大通りのにぎわいづくりを考えるワークショップの参加者を募集している。8月から来年1月まで計4回開き、通りにどのような飲食施設や交流広場を設ければいいのかなどについて、沿道の住民たちとアイデアを練ってもらう。

 市内に住むか通勤・通学する18歳以上が対象。全4回の参加を原則とし、20人程度を募っている。地元の町内会や商店街、社会福祉協議会の関係者たち計約40人と、他都市の事例を学んだり平和大通りを歩いて意見交換したりする。今月29日までにファクスやメールで申し込む。応募多数の場合は抽選する。

 市は3月、にぎわいづくりの基本計画を策定した。中区内の通り約2・6キロにある緑地帯を公園に指定し、民間の資金やノウハウを生かす「パークPFI」制度を活用してカフェや憩いの広場を整備する方針を示している。

 市は今月22、23日午後1~5時、中区大手町の県民文化センターで基本計画の無料説明会も開く。申し込み不要。市観光政策部☎082(504)2243(平日午前8時半~午後5時15分)。

(2022年7月6日朝刊掲載)

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