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戦時伝える遺跡 大久野島で見学 30日 ガス貯蔵庫跡など

 旧日本陸軍が毒ガスを製造していた大久野島(広島県竹原市忠海町)で30日、戦時中の遺跡を巡り平和について考えるフィールドワークが開かれる。

 市民団体「毒ガス島歴史研究所」の山内静代さん(同市下野町)が講師として解説。島内に点在する砲台や発電所、製造したガスの貯蔵庫跡など約10カ所を歩いて見学する。

 午前9時10分に忠海港集合。大人1170円、学生1050円、小学生以下910円。忠海港から大久野島までのフェリー代や昼食代を含む。飲み物は各自で持参する。事前申し込みが必要で先着25人。市人権推進室Tel0846(22)3726。

(2013年11月22日朝刊掲載)

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