平和の願い アートで表現 グラフィックデザイナー2人 中区で絵画やポスター展示
22年8月2日
原爆や平和をテーマに創作を続ける2人のグラフィックデザイナーの作品展が1日、広島市中区の中国新聞ビル1階ロビーで始まった。10日まで。無料。
安佐南区の深田利幸さん(84)が絵画26点、廿日市市の二科会会員小島信行さん(58)がポスター7点を出展した。深田さんは自らの体験を基に原爆のむごさを描いた絵本仕立ての連作を紹介。小島さんは青と黄のウクライナ国旗や同国の象徴であるヒマワリをあしらった新作ポスターで平和への願いを表現した。
深田さんは「平和な今の広島にもかつて多くの苦しみがあったことを、絵画を通じて若い人たちに伝えたい」と話している。
平日開催で午前9時半~午後6時。10日は午後3時半まで。(下高充生)
(2022年8月2日朝刊掲載)
安佐南区の深田利幸さん(84)が絵画26点、廿日市市の二科会会員小島信行さん(58)がポスター7点を出展した。深田さんは自らの体験を基に原爆のむごさを描いた絵本仕立ての連作を紹介。小島さんは青と黄のウクライナ国旗や同国の象徴であるヒマワリをあしらった新作ポスターで平和への願いを表現した。
深田さんは「平和な今の広島にもかつて多くの苦しみがあったことを、絵画を通じて若い人たちに伝えたい」と話している。
平日開催で午前9時半~午後6時。10日は午後3時半まで。(下高充生)
(2022年8月2日朝刊掲載)