ドラフラ・カープ・サンフレなど 競技超え平和願う1000羽 原爆の子の像にささぐ
22年8月5日
プロバスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の広島ドラゴンフライズは4日、Bリーグの全54クラブや広島東洋カープ、サンフレッチェ広島の選手らで作った折り鶴約千羽を平和記念公園(広島市中区)の原爆の子の像にささげた。
平和への願いを込めて昨年から始めた「おりづるリレー」の一環。浦伸嘉社長と朝山正悟選手が原爆慰霊碑に献花した後、シールなどが添えられた折り鶴の束を展示ブースに収めた。
浦社長は「広島のクラブとして、使命感とリーダーシップを持って平和を希求する活動を展開したい」と強調。朝山選手はウクライナ情勢などを念頭に「平和にスポーツができることは当たり前ではない。笑顔と感謝にあふれた日常が続くよう願った」と話した。
広島原爆の日の6日には各クラブ、球団の選手の平和への取り組みやメッセージなどをまとめた動画を公開する。(加納優)
(2022年8月5日朝刊掲載)
平和への願いを込めて昨年から始めた「おりづるリレー」の一環。浦伸嘉社長と朝山正悟選手が原爆慰霊碑に献花した後、シールなどが添えられた折り鶴の束を展示ブースに収めた。
浦社長は「広島のクラブとして、使命感とリーダーシップを持って平和を希求する活動を展開したい」と強調。朝山選手はウクライナ情勢などを念頭に「平和にスポーツができることは当たり前ではない。笑顔と感謝にあふれた日常が続くよう願った」と話した。
広島原爆の日の6日には各クラブ、球団の選手の平和への取り組みやメッセージなどをまとめた動画を公開する。(加納優)
(2022年8月5日朝刊掲載)