平和報道の意義を学習 広島市立大生
13年12月2日
広島市立大国際学部2年生3人が、フィールドワークで、中国新聞社ヒロシマ平和メディアセンターの田城明センター長に取材した。
授業「フィールドワーク論」で平和をテーマにした研修を深めるため、国際シンポジウム開催などで同大広島平和研究所と関わりのある同センターを選んだ。
「なぜ広島だけでなく、世界中の問題を取り上げるのか」という質問に、田城センター長は「広島と長崎への原爆投下で核時代の扉が開かれた。その後の核兵器開発競争などにより放射線被害は世界に広がった」と回答。センター設立のきっかけは「被爆地からの原爆・平和情報を、日英両語のウェブサイトを通して世界の人々に届けるため」と話した。
竹崎萌佳さん(20)=中区=は「核について知らないことが多かった。いろんな情報を理解し、発信していけるようになりたい」と話していた。3人は10日の授業で取材内容について発表する予定。
(2013年12月2日朝刊掲載)
授業「フィールドワーク論」で平和をテーマにした研修を深めるため、国際シンポジウム開催などで同大広島平和研究所と関わりのある同センターを選んだ。
「なぜ広島だけでなく、世界中の問題を取り上げるのか」という質問に、田城センター長は「広島と長崎への原爆投下で核時代の扉が開かれた。その後の核兵器開発競争などにより放射線被害は世界に広がった」と回答。センター設立のきっかけは「被爆地からの原爆・平和情報を、日英両語のウェブサイトを通して世界の人々に届けるため」と話した。
竹崎萌佳さん(20)=中区=は「核について知らないことが多かった。いろんな情報を理解し、発信していけるようになりたい」と話していた。3人は10日の授業で取材内容について発表する予定。
(2013年12月2日朝刊掲載)