福島の子に折り鶴千羽 被爆者ら寄贈
13年12月2日
福島第1原発事故の影響を受けている子どもたちを励まそう―。被爆者の岡田恵美子さん(76)=広島市東区=や原爆資料館(中区)を案内するヒロシマ・ピース・ボランティアの有志が、福島県南相馬市の保育園に約千羽の折り鶴を送った。
「ヒロシマはフクシマをわすれていません」「いつもわらっていてね」「ゲンパツ(原発)をなくすためがんばるよ」。そんな言葉や、原爆ドーム(中区)の絵を羽などに書き込んでいる。
折り鶴作りとメッセージの記入は、広島市内で10~11月に開かれた国際交流イベントの来場者や、ピース・ボランティア仲間に呼び掛けた。
岡田さんは「福島の子どもたちが一日も早く安心して暮らせるよう願っている。保護者や地域の人も含め、折り鶴を見て元気になってほしい」と話している。
(2013年12月2日朝刊掲載)
「ヒロシマはフクシマをわすれていません」「いつもわらっていてね」「ゲンパツ(原発)をなくすためがんばるよ」。そんな言葉や、原爆ドーム(中区)の絵を羽などに書き込んでいる。
折り鶴作りとメッセージの記入は、広島市内で10~11月に開かれた国際交流イベントの来場者や、ピース・ボランティア仲間に呼び掛けた。
岡田さんは「福島の子どもたちが一日も早く安心して暮らせるよう願っている。保護者や地域の人も含め、折り鶴を見て元気になってほしい」と話している。
(2013年12月2日朝刊掲載)