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拉致問題「忘れないで」 岩国で集会 被害者家族が解決訴え

 「北朝鮮に拉致された日本人を救出する山口の会」(救う会・山口、橋本尚理代表)は30日、拉致被害者の家族らを招き、全面解決を訴える県民集会を山口県岩国市の市役所多目的ホールで開いた。

 参加した市民ら約300人を前に橋本代表が「全面解決するまで拉致問題を絶対に忘れてはいけない」とあいさつした。田口八重子さん=失踪当時(22)=の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(75)が講演。35年前に拉致された経緯にも触れ「家族の絆が突然断ち切られた。欲しいのは結果です」と早期解決を訴えた。

 山口県警の捜査・調査の対象でも、拉致の可能性が排除できない失踪者は23人に上る。うち家族の同意で情報公開されている9人中2人が岩国市出身。集会に参加した同市麻里布町の主婦安田章子さん(74)は「自分の子どもが被害に遭ったらと思うと、人ごとではない」と話していた。(堀晋也)

(2013年12月1日朝刊掲載)

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