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原発火災に備え手順確認 島根県松江で中電など訓練

 中国電力島根原子力発電所(松江市鹿島町)で4日、原発火災を想定した訓練があった。原発の自衛消防隊と島根県松江市消防本部計約90人が参加した。

 2号機のタービン建屋内の原子炉給水ポンプで出火したと想定。自衛消防隊が屋外の消防車からホースを引き込むなど鎮火確認までの約40分間、消火訓練した。その後到着した市消防本部と、現場の状況報告の流れを確認した。

 訓練は中電と市消防本部が連携を確認するため毎年度実施しており、今回で6回目。(秋吉正哉)

(2013年12月5日朝刊掲載)

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