「デモはテロじゃない」 広島でも市民団体行進 秘密保護法案の廃案訴え
13年12月5日
市民団体「とめよう戦争への道!百万人署名運動広島県連絡会」(広島市中区)は4日、特定秘密保護法案の廃案を求め、広島市中心部でデモ行進をした。自民党の石破茂幹事長がブログで市民団体のデモを「テロ」になぞらえたことを問題視し、急きょ企画した。
午後7時、団体職員や看護師たちメンバー約30人が「秘密保護法案廃案!」と書いた横断幕を広げ、中区の本通交差点を出発。「デモはテロじゃないぞ」などと声を上げながら約1・5キロ行進した。
谷口恭子事務局長は「石破氏の発言からも、反論を弾圧しようとする法案の性格が透けて見える。市民の力で成立を阻止したい」と話した。(門脇正樹)
(2013年12月5日朝刊掲載)
午後7時、団体職員や看護師たちメンバー約30人が「秘密保護法案廃案!」と書いた横断幕を広げ、中区の本通交差点を出発。「デモはテロじゃないぞ」などと声を上げながら約1・5キロ行進した。
谷口恭子事務局長は「石破氏の発言からも、反論を弾圧しようとする法案の性格が透けて見える。市民の力で成立を阻止したい」と話した。(門脇正樹)
(2013年12月5日朝刊掲載)