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世界遺産17年 原爆ドームで集会

 広島市中区の原爆ドームの世界遺産登録17周年を記念する集会が5日夜、ドーム周辺であった。連合広島や被爆者団体など12団体でつくる核兵器廃絶広島平和連絡会議が主催し、約90人が参加した。

 各団体の代表者が原爆ドームの慰霊碑に花や水をささげ、全員で黙とうした。県被団協の坪井直理事長は終了後、「これからも多くの人がドームを訪れ、平和を願ってほしい」と話した。原爆ドームは1996年12月7日、世界遺産に登録。連絡会議は5周年の2001年から集会を開いている。

(2013年12月6日朝刊掲載)

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