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「なぜ戦争するの。強い怒り」 「少年の主張」最優秀 東広島の中2中島さん

南区で大会 16人、提言や夢を熱く

 中学生が社会への提言や将来の夢を発表する「少年の主張・中学生話し方大会」が3日、広島市南区の県社会福祉会館であった。県内の応募者2756人から事前に選ばれた1~3年生計16人が、内容と表現力を競った。新型コロナウイルスや戦争の影がにじむテーマが目立った。(栾暁雨)

 参加者は5分程度の持ち時間でスピーチ。最優秀の県知事賞は、県立広島中2年の中島千夏さん(14)=東広島市=が受賞した。ロシアが侵攻したウクライナで多くの餓死者が出たというニュースに胸を痛めた経験を語り、「なぜ戦争をするのだろう。映像を見るたびに強い怒りがこみ上げる」と訴えた。

 曽祖母が広島で被爆しながらも必死で生き抜いたことや、長崎原爆の投下日時と同じ8月9日午前11時2分に自分が生まれたことも紹介。「曽祖母からつながる命を大切に思い、世界の人々が心から笑ってピースサインできる日が早く訪れますように」と願った。中島さんは、11月にウェブ開催される全国大会に、中四国ブロック代表(2人)の1人として出場する。

 青少年育成県民会議、県中学校話し方連盟などの主催。

 他の上位入賞者は次の皆さん。(敬称略)

 青少年育成県民会議会長賞 高屋中3年末岡依蕗▽県中学校話し方連盟会長賞 高西中2年杉原伊織▽国際ソロプチミスト広島会長賞 広島市立城南中3年中嶋胡桃▽広島清流ライオンズクラブ会長賞 賀茂川中3年越智雅

(2022年9月4日朝刊掲載)

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