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空中給油機移転で初の意見交換 5市民団体と岩国市長

 山口県岩国市の福田良彦市長は6日、市役所で同市の米海兵隊岩国基地の機能強化などに反対する5団体の代表らと初めて意見交換した。

 「住民投票を力にする会」の松田一志代表ら10人が参加。KC130空中給油機の移転について「騒音増加につながり、認められない」などと訴えた。福田市長は「いただいた意見などを踏まえ、最終的に方向性を判断したい」と応じた。

 5団体は「瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク」「愛宕山を守る会」「岩国爆音訴訟の会」「住民投票の成果を活(い)かす岩国市民の会」「住民投票を力にする会」。いずれも市長との意見交換を以前から要望していた。

(2013年12月7日朝刊掲載)

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