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子どもが描いたヒロシマの思い 「平和の絵」作品展 原爆資料館

 「子どもたちの平和の絵コンクール」(広島市など主催)の表彰式が14日、広島市中区の原爆資料館東館であった。

 最優秀の大賞は3人が選ばれた。原爆ドームと大樹を描いた西区の観音小6年藤本海君(12)、原爆の子の像と花々を組み合わせた安佐北区の白木中3年津村果奈さん(15)、ハトなどを描いたオーストラリアの中学2年ミカエラ・ヌーフ・アルバオさん(14)。

 賞状と記念品を受けた藤本君は「広島の復興をイメージした」、津村さんは「同世代が平和に思いをはせるきっかけになれば」と話していた。大賞、特選39点、優秀賞70点は来年1月23日まで原爆資料館東館に展示する。(桑田勇樹)

(2013年12月15日朝刊掲載)

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