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助成10団体決まる ヒロシマピースグラント2009

■記者 貞末恭之

 広島国際文化財団(山本信子理事長)は26日、被爆体験の継承や平和交流などに取り組む市民活動を支援する平和創造基金「ヒロシマピースグラント2009」の助成先10団体を決めた。助成総額は108万8千円。

 広島、山口、三重、長崎の4県と英国、アルメニアから計36団体・個人が応募した。助成が決まった団体は、平和創作劇の上演や平和映画祭の開催などを計画している。基金は1995年、中国新聞社から財団への寄託金でつくられ、今年で15回目。

 助成先は次の通り。かっこ内は所在地、代表者。(敬称略)

 ○広島YMCA国際コミュニティーセンター(広島市中区、民秋史也)
 ○ヒロシマ祭り実行委員会(安芸区、宮本寛治)
 ○「I PRAY」公演実行委員会(中区、黒瀬真一郎)
 ○国際交流グループ“CANVaS”(安佐北区、小麻野貴之)
 ○ワールドフレンドシップセンター(西区、森下弘)
 ○平和貢献NGOsひろしま(中区、中山修一)
 ○シュモーさんのヒロシマの家を語り継ぐ会(南区、今田洋子)
 ○慶南青年カレッジ2009(山口市、持永宣孝)
 ○ヒロシマピースボランティア(東区、寺本貴司)
 ○ヒロシマ平和映画祭実行委員会(安佐南区、青原さとし)

(2009年6月27日朝刊掲載)

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