神田山荘500万人突破 広島市東区 被爆者癒やし40年
13年12月16日
広島市原爆被爆者協議会が運営する東区牛田新町の保養施設「神田山荘」の利用者が14日、開設40周年で通算500万人に達し、現地で記念のセレモニーがあった。
節目を飾ったのは、午前11時ごろ温泉施設を訪れた下中義之さん(79)=東区。奥田雅夫所長から花束と同施設の宿泊券を受け取った。被爆者でもある下中さんは「週6日は利用する。顔見知りが多く、これからも通いたい」と喜んでいた。
同施設は1973年、被爆者の療養目的に市が開設した。温泉や宿泊施設は誰でも利用でき、ピークの99年度は約17万4千人が利用。昨年度は約11万人が訪れた。(山本洋子)
(2013年12月15日朝刊掲載)
節目を飾ったのは、午前11時ごろ温泉施設を訪れた下中義之さん(79)=東区。奥田雅夫所長から花束と同施設の宿泊券を受け取った。被爆者でもある下中さんは「週6日は利用する。顔見知りが多く、これからも通いたい」と喜んでいた。
同施設は1973年、被爆者の療養目的に市が開設した。温泉や宿泊施設は誰でも利用でき、ピークの99年度は約17万4千人が利用。昨年度は約11万人が訪れた。(山本洋子)
(2013年12月15日朝刊掲載)