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平和の池 清めて迎春 平和記念公園 奉仕団体が汗

 ボランティア団体「平和の灯(ともしび)奉讃会」は14日、広島市中区の平和記念公園の平和の池を清掃した。

 市内の会社員や市職員たち約40人が参加した。約1200平方メートルの池の水を抜き、約2時間かけてブラシでコケを落とし、たまった落ち葉を拾った。

 中区の会社員小島健鉄(けんてつ)さん(42)は、長男蓮一郎君(5)と参加。「ヒロシマの象徴をきれいにし、わずかでも平和に貢献できた気がする」と話していた。

 奉讃会は1964年から、8月の原爆の日の前と年末の計2回、清掃を続けている。(松本輝)

(2013年12月15日朝刊掲載)

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