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原爆養護ホーム入園者に見舞金 広島県原水協

 広島県原水協は18日、原爆養護ホームの舟入むつみ園(広島市中区)と矢野おりづる園(安芸区)に入っている被爆者計200人に各2千円の見舞金を送った。

 大森正信筆頭代表理事(83)たち4人が両園を訪問。舟入むつみ園では、大森筆頭代表理事が「よい正月を迎えてください」と声を掛け、入園者代表の木本美智子さん(84)に見舞金を手渡した。木本さんは「心遣いに感謝し、元気に過ごします」と話した。

 県原水協は1963年から毎年末、全国各地の原水協が集めた募金を被爆者に見舞金として送っている。ことしは千人分で計200万円を用意。年末年始に、一人暮らしや入院中の被爆者に届ける。

(2013年12月19日朝刊掲載)

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