島根原発の審査申請に反対なし 鹿島地域協
13年12月19日
中国電力島根原子力発電所の立地する松江市鹿島町で18日、住民や団体の代表でつくる鹿島地域協議会があり、2号機の安全審査申請の事前了解を同市に求めていることについて、中電側から説明を受けた。
13人が出席。中電島根原子力本部の古林行雄本部長たちから、同原発で実施している安全対策などの概要を聞いた。武力攻撃への備えや訓練への質問はあったが、申請に反対はなく、3人が「一日も早く審査を」と主張。「稼働に向けやっていってもらいたい」と語る出席者もいた。
古林本部長は「申請後も情報発信に努める」と約束した。
中電は16日、同町に隣接する同市島根町であった島根地域協議会でも安全対策を説明したが、申請に反対の声は上がらなかった。
(2013年12月19日朝刊掲載)
13人が出席。中電島根原子力本部の古林行雄本部長たちから、同原発で実施している安全対策などの概要を聞いた。武力攻撃への備えや訓練への質問はあったが、申請に反対はなく、3人が「一日も早く審査を」と主張。「稼働に向けやっていってもらいたい」と語る出席者もいた。
古林本部長は「申請後も情報発信に努める」と約束した。
中電は16日、同町に隣接する同市島根町であった島根地域協議会でも安全対策を説明したが、申請に反対の声は上がらなかった。
(2013年12月19日朝刊掲載)