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給油機先行移転 国との会談報告 全協で周防大島町長

 KC130空中給油機の先行移転問題について、山口県周防大島町の椎木巧町長は18日、本会議後の町議会全員協議会で、16日に藤部秀則副知事や岩国市の福田良彦市長たちとともに菅義偉官房長官と会談した内容を報告した。

 椎木町長は先行移転について「周辺自治体として影響がある」と述べ、「空中給油機だけでなく、航空機の安全運用を確実にするよう米軍に求めてほしい」と政府に要望したことなどを説明した。

 椎木町長は11日の全協で、福田市長の政府方針の受け入れ表明を尊重する意向を示していた。周防大島町議会は18日、本会議を開き、6559万円を増額する本年度一般会計補正予算案など10件を可決、閉会した。

(2013年12月19日朝刊掲載)

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