原爆慰霊碑内に紙飛行機状の物 広島市、被害届を検討
22年10月29日
広島市中区の平和記念公園にある原爆慰霊碑内で、紙飛行機状の物が28日、見つかった。投げ込まれたとみられ、慰霊碑に損傷はなかった。市が回収後、広島中央署に任意提出しており、被害届を出すかどうかを検討している。
紙飛行機状の物は碑文のそばで見つかり、市などによると、長さ約35センチ。翼部分には「広島大地震 10・28」などの文字が、側面部分には男性とみられる名前が記されていた。市の防犯カメラには、28日午前3時ごろ、慰霊碑前の浄財箱付近から投げ込まれる様子が写っていたという。
慰霊碑では昨年6月、「本日18:27 吉浦にインセキ」などと書かれた紙が粘着テープで貼り付けられる事件があった。
(2022年10月29日朝刊掲載)
紙飛行機状の物は碑文のそばで見つかり、市などによると、長さ約35センチ。翼部分には「広島大地震 10・28」などの文字が、側面部分には男性とみられる名前が記されていた。市の防犯カメラには、28日午前3時ごろ、慰霊碑前の浄財箱付近から投げ込まれる様子が写っていたという。
慰霊碑では昨年6月、「本日18:27 吉浦にインセキ」などと書かれた紙が粘着テープで貼り付けられる事件があった。
(2022年10月29日朝刊掲載)