啓発書「竹島問題100問100答」 題名決まる
13年12月24日
日韓両国が領有権を主張する隠岐の島町の竹島(韓国名・独島(トクト))問題を調査する島根県の竹島問題研究会(16人)は22日、松江市で会合を開き、出版する啓発書籍の題名を「竹島問題100問100答」とし、来年2月に発刊することを決めた。
韓国の出版社が2007年に同国の主張に基づいた「独島問題100問100答」を出版しており、研究会は書籍で日本側の主張を訴える。A5判、約200ページで、竹島の日(2月22日)の前の発刊を目指す。販売するほか、県内の学校や図書館への寄贈も検討している。
この日、12人が出席した会合は非公開で、執筆した原稿を委員がチェックした。会合後、座長の下條正男拓殖大教授は「原稿は求められる水準をクリアした。一般の人に竹島問題を知ってもらういい機会になるだろう」と話していた。(松島岳人)
(2013年12月23日朝刊掲載)
韓国の出版社が2007年に同国の主張に基づいた「独島問題100問100答」を出版しており、研究会は書籍で日本側の主張を訴える。A5判、約200ページで、竹島の日(2月22日)の前の発刊を目指す。販売するほか、県内の学校や図書館への寄贈も検討している。
この日、12人が出席した会合は非公開で、執筆した原稿を委員がチェックした。会合後、座長の下條正男拓殖大教授は「原稿は求められる水準をクリアした。一般の人に竹島問題を知ってもらういい機会になるだろう」と話していた。(松島岳人)
(2013年12月23日朝刊掲載)