NPDI広島会合 プリンスホテル開催会場に決定 費用1000万円
13年12月25日
2014年4月12日に広島市である、核兵器を持たない12カ国でつくる「軍縮・不拡散イニシアチブ(NPDI)」外相会合の会場が、南区のグランドプリンスホテル広島に決まった。政府の14年度予算案に、開催費として外務省の概算要求通り1千万円が盛り込まれた。
会場は11月末に実施した入札で決まった。メーンの会合は12日だが、外務省は前日の11日を含めて関連行事の開催を想定。各国外相たちが原爆資料館(中区)を見学するほか、被爆者の証言を聞いたり、ユース非核特使と接したりする機会を設ける方向で調整している。
広島市や広島県、広島商工会議所などでつくるNPDI外相会合支援推進協議会と共同で公開シンポジウムを開く計画もある。同省軍備管理軍縮課は「プログラムの詳細は、年明け以降に公表したい」と説明している。
(2013年12月25日朝刊掲載)
会場は11月末に実施した入札で決まった。メーンの会合は12日だが、外務省は前日の11日を含めて関連行事の開催を想定。各国外相たちが原爆資料館(中区)を見学するほか、被爆者の証言を聞いたり、ユース非核特使と接したりする機会を設ける方向で調整している。
広島市や広島県、広島商工会議所などでつくるNPDI外相会合支援推進協議会と共同で公開シンポジウムを開く計画もある。同省軍備管理軍縮課は「プログラムの詳細は、年明け以降に公表したい」と説明している。
(2013年12月25日朝刊掲載)