給油機岩国移転 容認方針撤回を 住民団体 山口県に要請
13年12月25日
「瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク」は24日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のKC130空中給油機15機を来年6~9月に米海兵隊岩国基地(岩国市)に移転させる政府方針について、山口県が示した容認方針を撤回するよう申し入れた。
桑原清共同代表(74)ら3人が山口県庁で総務部の小松一彦理事らと会い、県の容認方針を「県民世論とかけ離れている」「山本繁太郎知事は2カ月間、姿を現しておらず、知事が意思決定したかどうか確認できない」などと指摘した。県側は「その都度、知事に報告し、知事が最終的に方針を定めた上で進めてきた。撤回は考えていない」と応じた。
(2013年12月25日朝刊掲載)
桑原清共同代表(74)ら3人が山口県庁で総務部の小松一彦理事らと会い、県の容認方針を「県民世論とかけ離れている」「山本繁太郎知事は2カ月間、姿を現しておらず、知事が意思決定したかどうか確認できない」などと指摘した。県側は「その都度、知事に報告し、知事が最終的に方針を定めた上で進めてきた。撤回は考えていない」と応じた。
(2013年12月25日朝刊掲載)