核禁条約に署名・批准を 被爆者7団体 平和公園で街頭活動
22年11月24日
二つの県被団協など被爆者7団体は22日、広島市中区の平和記念公園で、核兵器を全面的に違法化した核兵器禁止条約への署名・批准を日本政府に求める署名活動をした。ウクライナに侵攻したロシアが核による脅しを続ける中、「核兵器のない世界」実現へ賛同を呼びかけた。
被爆者や支援者たち9人が参加し、「日本政府は核兵器禁止条約に参加を!」と記した横断幕を掲げた。県被団協の箕牧(みまき)智之理事長(80)は「私たちは絶対に地球上で核兵器が使われてはならんという固い使命で、署名活動をしている」と強調。もう一つの県被団協の佐久間邦彦理事長(78)は「一筆一筆が日本政府を動かす」と訴えた。約30分で、子どもや旅行者から93筆を集めた。
7団体は禁止条約が昨年1月22日に発効したのを受け、3月から署名活動をしている。(小林可奈)
(2022年11月23日朝刊掲載)
被爆者や支援者たち9人が参加し、「日本政府は核兵器禁止条約に参加を!」と記した横断幕を掲げた。県被団協の箕牧(みまき)智之理事長(80)は「私たちは絶対に地球上で核兵器が使われてはならんという固い使命で、署名活動をしている」と強調。もう一つの県被団協の佐久間邦彦理事長(78)は「一筆一筆が日本政府を動かす」と訴えた。約30分で、子どもや旅行者から93筆を集めた。
7団体は禁止条約が昨年1月22日に発効したのを受け、3月から署名活動をしている。(小林可奈)
(2022年11月23日朝刊掲載)