ウクライナ家族 Xマス会楽しむ 因島の石田造船招待
22年12月25日
ロシアによる侵攻でウクライナから福山市に避難している4家族8人が24日、尾道市因島三庄町の石田造船の招待でクリスマス会をした。共同でのケーキ作りやウクライナの家庭料理などを楽しんだ。季節の行事を通して家族同士の交流を深めてもらおうと同社が官民組織のふくやま国際交流協会と企画した。
同社の石田全功(まさのり)社長(65)たちとケーキや焼きそば、ピザなどを一緒に作った。参加者が持参した、ウクライナで祭りや誕生日に作るサラダやチーズとココナツの生菓子などもあり、クリスマス気分を味わっていた。造船所内部や近くの海岸の景色なども見て回った。石田社長は「参加者同士が母国語で話し、少しでも癒やされてくれれば」と話していた。
6月に福山市入りし、3歳の息子と参加したナタリア・フェドロスカさん(34)は「クリスマスをたくさんの人と過ごせて、子どもも楽しんでいた」と喜んだ。同市には8家族14人が避難している。
(2022年12月25日朝刊掲載)
同社の石田全功(まさのり)社長(65)たちとケーキや焼きそば、ピザなどを一緒に作った。参加者が持参した、ウクライナで祭りや誕生日に作るサラダやチーズとココナツの生菓子などもあり、クリスマス気分を味わっていた。造船所内部や近くの海岸の景色なども見て回った。石田社長は「参加者同士が母国語で話し、少しでも癒やされてくれれば」と話していた。
6月に福山市入りし、3歳の息子と参加したナタリア・フェドロスカさん(34)は「クリスマスをたくさんの人と過ごせて、子どもも楽しんでいた」と喜んだ。同市には8家族14人が避難している。
(2022年12月25日朝刊掲載)