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　広島市で５月１９～２１日に開かれる先進７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）を周知する大型看板が１６日、広島県庁敷地内に設置された。

　看板は縦２．５メートル、横４．５メートル。広島サミットの日程や「Ｇ７首脳が一つのテーブルを囲みながら、世界経済、地域情勢、様々（さまざま）な地球規模課題について率直な意見交換を行います」との説明を載せた。原爆ドームや緑の木々が広がる平和記念公園（中区）の写真も配置している。

　官民でつくる広島サミット県民会議が企画した。同会議事業推進課の平野奈都子課長は「県民にサミットの意義などを理解してもらい、オール広島で準備に取り組みたい」としている。（久保友美恵）

（２０２３年１月１７日朝刊掲載）