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平和首長会議加盟都市絵画コン 広島市内3小中生に表彰状

 平和首長会議(会長・松井一実広島市長)が「平和なまち」をテーマに国内外の加盟都市の子どもたちから募った2022年度の絵画コンテストで、入賞した広島市内の3人の表彰式が20日、市役所であった。

 11~15歳の部で、古田中3年中田菜々さん(15)が優秀賞を受賞。同じ部で、庚午中2年都甲(とごう)百合子さん(14)が、6~10歳の部で広島大付属小2年三浦菜々さん(7)が入選し、それぞれ松井市長から表彰状を受け取った。

 中田さんは多くの国旗でかたどった手に、女性と木々が守られる様子を描いた。「世界の人々が手を取り合い、地球温暖化や大気汚染から自然を助けてほしい」との願いを込めた。

 8200を超える加盟都市の平和教育を充実させようと、コンテストは18年度に始まり5回目。22年度は15カ国86都市から8644作品の応募があり、15作品が入賞した。平和首長会議のホームページなどで紹介する。(川上裕)

(2023年1月21日朝刊掲載)

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