政府へ核禁条約の批准促して 地方議員に求める活動開始
22年10月23日
来春の統一地方選に向け、日本政府に核兵器禁止条約の批准を促すよう地方議員たちに求める活動「議員ウォッチ47」が22日、始まった。福山市出身の大学生たち活動に携わるメンバーがオンラインで会合を開き、全国各地の賛同者と連携する方針などを確認した。
慶応大4年高橋悠太さん(22)=福山市出身=たち約40人が参加。高橋さんたちは今後、核兵器や環境問題などをテーマに開くイベントへ地方議員を招き、各議会での条約批准の意見書採択などにつなげるよう求める計画を発表した。四国や近畿地方を訪れ、知事選立候補者たちと面会する予定も報告した。
国会議員の核禁止条約への賛否を問うプロジェクト「議員ウォッチ」の活動を地方に広げる取り組み。高橋さんは「核兵器廃絶を政府や広島・長崎だけの話にしてはいけない。若者の力で各地の動きをつなげたい」と話していた。(田中謙太郎)
(2022年10月23日朝刊掲載)
慶応大4年高橋悠太さん(22)=福山市出身=たち約40人が参加。高橋さんたちは今後、核兵器や環境問題などをテーマに開くイベントへ地方議員を招き、各議会での条約批准の意見書採択などにつなげるよう求める計画を発表した。四国や近畿地方を訪れ、知事選立候補者たちと面会する予定も報告した。
国会議員の核禁止条約への賛否を問うプロジェクト「議員ウォッチ」の活動を地方に広げる取り組み。高橋さんは「核兵器廃絶を政府や広島・長崎だけの話にしてはいけない。若者の力で各地の動きをつなげたい」と話していた。(田中謙太郎)
(2022年10月23日朝刊掲載)